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2021/03/16 09:48

日本国内で産出される国産材でもっとも希少な工芸材『黒柿』、この黒柿の優良部位を生かして制作した手作りボールペンです。
昨今は、黒柿といってもわかる方が少なくなってしまいました。
日本の国の中で産出する国産材の中で最も希少な最も価値の高いものが『黒柿』だといっても過言ではないでしょう。
昔からそのような希少な工芸材として活用されてきたのが黒柿です。
旧家の床の間や茶箪笥、あるいは火鉢の化粧材。茶道具でも、炉縁や棗、香合など、大切に使われてきました。
特に、正倉院御物にも、黒柿で制作した工芸品(厨子、供物台、箱、鞍(馬具)など)が残されています。
近年はとみにその黒柿の入手が困難になってきています。
この黒柿の優良材を活用して制作したのが、この黒柿手作りボールペンです。
この黒柿の持つ上質な木目の細やかさ、そして握りの柔らかさ・温かみ、
手触りのしっとり感、使い込むほどに手に馴染んで手放せなくなる逸品です。
【仕様】
ヨーロピアンスタイル
中央リング :スタンダード・ストレート
替え芯式 :「クロス」タイプの芯の交換式
全長: 約14㎝
中央リング部径: 13㎜(スタンダードサイズ) 
金属部分の色 :ゴールド
・ボールペンは上部と下部の二つに分けられます。
上下を回すことで芯が出てきます。逆回しで芯が戻ります。
・替え芯式ですので、長く大事にお使いいただけます。
(替え芯は、「クロス」タイプです。デパートの文具売り場、
文具専門店、インターネット通販でも入手いただけます。)